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Kuat Piston SR ルーフラック ¥110,000(税込) (2024/7月)
数ヶ月使用したKuat Piston SRの使用感について、良し悪しを感じた範囲でお伝えいたします。
クルマのルーフに装着すると下の画像のようになります。
他にもTHULE、INNOも使用していますが、(スペックや積載には関係ない点ですが、)カタマリ感があり一番好みです。
自転車積載時は前後のバーを跳ね上げて、前後から挟み込むように固定します。
フレームを挟むことはないので、カーボンフレームも安心です。
ダンパー部は耐久性も高く、MTBのサスペンションにも使用されている、ゴールドのカシマコート
フェンダー付きの自転車にも一部対応可能
前方はバスケットにあたらないように24インチの記載がある位置にアジャスト
位置調整のクリック感というか、操作感が秀逸。
inno製のラックではない、ワンアクションで調整できるのも楽チンです。
後方はフェンダーにギリギリ当たらない20インチにアジャストし、ガッチリ固定できました。
※ただし、ランドナー・ツーリング車のように画像よりも多い面積を覆うフェンダーを装着した自転車の場合は積載できない可能性がございます。
積載中のセキュリティとして、ワイヤー錠を内装しており、
中央部にワイヤー先端を差し込むことで施錠できます。
どう施錠するかは自由ですが、個人的にチェーンに触れないように使用すると、
ワイヤー錠を触った時に手が汚れないのでいい具合です。
ネガティブな点は2点。
非積載時にタイヤを固定するアームのフックですが、
自転車を積載するとこのフックが手持無沙汰となり、クルマが段差を乗り越えたりするとフックが跳ねるので、カタカタと音が鳴ります。
私はベルクロのテープで固定することで解決しました。
もう1点は、単純に重量があります。
ラックを基本的に装着しっぱなしの方はデメリットになりにくいです。
強いて言えば、重量物が高い位置にあるので、スポーツ走行や高燃費を狙うのには不向きです。他社のラックに比べ、確実に重量はあります。
果たしてどれくらいネガになるかは分かりませんが。
重量を良い点でとらえると、他ブランドの製品に比べると、樹脂パーツが殆どないので、長く使用できると思います。
樹脂パーツや、シリコンパーツを多用しているラックは紫外線による退色や、クラックも目にしたことがあるため、非常にタフに作られているとも言えます。
つまり、中・長期的に見たら最高。ということです。
最後に、ベースバー(サイクルラックとクルマを繋ぐもの)について、
ベースはINNOのエアロベースバーを使用しています。
THULEのサイクルラックも装着できているので、THULEのベースバー・エアロバーでも使用できます。
スクエアバーと呼ばれる四角い形状のバーも各社装着できます。
店頭にて、ご注文・ご相談を承っております!
また別の記事で、直接他社製品との比較をします。
余談のおはなし。
年始に、社用車のアルトワークスの天井をデッドニングしました。
吸音材と耐熱剤を貼りました。
雨音の違いはあまり体感はありませんが、
以前まで、夏季に社内の天井を触ると暖かい・暑かったのが、最近の酷暑では、天井を触っても暑さを感じなくなり、エアコンが有効に効いている感覚になりました。
元々は安価なアルトがベースなので、内装材1枚だけ。
それまでは、助手席にポータブル扇風機を置いて運転していましたから。。
ではまた。