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こちらのグラベルロードのアップグレードクラリスから105・油圧ブレーキ化を承りました。
ベースはグラベルロードですが、ロードバイクに乗るお子様と一緒にレースを楽しまれているようです。
今回は、それに沿う形のアップグレードになります。
以前に当店で、ALEXRIMSのRXD3に交換をいたしました。
純正品よりも圧倒的に軽量化でき、オーナー様にも満足頂いております。
交換していくのはR7000系の105に変更します。
たまに、
「105やアルテグラにしたら速くなりますか?」
と、聞かれますがエンジンがライダーである以上、モチベーションが上がるなどの精神的な影響を除いてグレードアップしても速くはなりません。
が、多段化。ましてや8から11sに段数が増えると、速く走るためのアシストにはなります。
ケイデンス(ペダルをこぐ回転数)が一定に保てた方が効率的に乗れるので、より細やかな調整ができる11速はレースで使用するには効果的なカスタムといえます。
ベースがグラベルロードなので、路面からの泥の跳ね上げでワイヤー類が汚れ・傷まないようにワイヤーはトップチューブを通り上から降りてくるワイヤールート
シクロクロスバイクでも採用されています。
フロントブレーキはフラットマウント方式
一方リアブレーキはマウンテンバイクではおなじみのポストマウント方式
最近のロードバイク・グラベルロードは前後ともにフラットマウント方式が多くなってきましたが、数年前のロードバイクのディスクブレーキ過渡期では
今回のバイクのような方式を採用したものが散見されたと思います。
前ブレーキキャリパーは105やアルテグラなどございますが、
前後キャリパーのカラーの印象を統一させたかったため写真のようなアッセンブリーとなりました。
スプロケットも11速になります。
メインにアッセンブルされたコンポーネントが105ですが、スプロケットとチェーンはアルテグラグレードのものをチョイスさせていただきました。
スプロケットは105グレードと比較した際に僅かですが、チェーンの歯の移り変わりがスムーズに感じます。
現行のR7000型は、前作比でクランクアームが太くなりマッシブな印象になったのは皆さまご存じのとおりです。
バーテープを野口商会のカメレオンバーテープで仕上げ、まとまったCOOLな印象で完成いたしました。
・カスタムしたいけどどこからしたらいいか分からない。
・具体的にこうしたい! けど自分ではできない。
・引っ越してきて、転勤してきて近くに依頼できるお店がない
など、様々なお客様にご依頼いただいておりますので、
自転車のことで何かモヤモヤがございましたら、リバティバイクスまで
お問い合わせください。