BIKE CATALOG
こんにちは。
今回迄、多くの販売・納車がありましたが、掲載しきれない分はinstagramに掲載しております。是非、ご覧ください!
ご納車いたしましたこだわり満載の、HOOK EXTをご紹介いたします。
HOOK EXT はフレームセット(フレームとフォーク、ヘッドパーツ)と、タイヤサイズが650Bの完成車からお選びいただけます。詳細は下記URLよりご確認ください。
今回はフレームセットから、700cのホイールで組んでおります。
クロモリフレームですが、昔からあるクラシカルな印象のそれよりも、パイプが太く、フロントフォークがカーボンになっているため、
流行り廃りが無いクロモリフレームと思っていますが、モダンな印象です。
前輪は、
ハブ:son リム:Velocity Aileron 32本のスポークで組み上げました。
sonはドイツブランドの、ハブでライトの発電ができるダイナモハブです。
シティサイクル(ママチャリ)でオートライトと呼ばれるものは、今回のsonと同じように、車輪軸であるハブで発電を行います。
充電したり、電池を交換せずともバッテリー残量を気にせず使用できるのが最大の利点ですね。
シティサイクルなど価格帯が安価なものに比べると、回転がスムーズなため、
ライト点灯の際に生じる発電の抵抗が小さく感じるというか、日中に点灯しても点いているかどうかわからない使用感です。
上の画像右側の後輪は、
ハブ:Growtac Equal リム:Velocity Aileron 24本のスポークで組みました。
Velocity及び手組みで使用するリムのメリットは、
スポークホールのラインナップが製品によって異なりますが、選択肢が多数あるので、好みに応じて対応しやすい点です。
完組ホイールは軽量でポテンシャルも非常に高いですが、今回のように手組みホイールですと、スポークは特殊なものではないので、遠出の際にスポークや留め具のニップルが破損するようなトラブルが生じても、シティサイクルなどと同じ形状なので、対応しやすい点も利点と言えます。
(スポークの長さは様々なので販売店によっては対応できないこともあると思います。)
フロント周りは、
BombtrackのパーツブランドSEIDOのステージラック
そのラックの下部にsonのライトをアッセンブルしました。
モノトーンな印象なのに、フロントライトのポリッシュが主張しすぎない、良いアクセントになっているように感じます。
街乗りや、平坦基調の荒サイのグラベルを想定されたので、タイヤは35cです。
太ければ太いほど走破性は上がりますが、悪路だけでなく街乗りも視野に入れると32~38cくらいが程よく、そつなくこなす印象があるので、良いチョイスだと思います。
sonのライト、エデュルクスⅡ(今回はアップサイドダウン)はクルマで言うところのロービームのように上部の配光がカットされており、下部を幅広く照らしてくれるので、街乗りでは必要十二分。
街灯もない月の明かりだけの漆黒の夜の荒サイでも進行方向を照らしてくれますし、充電切れの心配もありません。
http://g-style.ne.jp/item.php?brand_id=26&item_category_id=47
ハブ・リム・スポークとシルバーですが、ブレーキキャリパーもシルバーでまとめました。
キャリパーは後輪ハブと同様にGlowtacのEqual。
性能だけで言えば、電動変速・油圧ブレーキ一択ですが、
全てのモノ・コトに良し悪しがあります。
雨天は使用せず、想定しているシチュエーションが平坦ベース。ケーブルも外装タイプで、自分でも多少イジりたい。
今回の条件だと、良い選択だったといえます。
撮影を失念したため、ハンドル周りを省略してしまいましたが、
ブレーキレバーはシマノR8000系のアルテグラ11速。
変速周りはRX800系 11速のGRX
リアスプロケットはキャパシティ最大を攻めず、32Tと一回り小さめです。
これも用途、楽しみ方からの逆算のパーツチョイスです。
是非ガシガシ乗ってお楽しみください。
当店で販売しました自転車は基本的に定期点検と同じ内容の整備を無料で承っております。
(他方で部品交換した箇所は除きますが、ご相談ください。)
安心して長くお乗り頂けます。
ご購入意外にも、皆様の修理やカスタムのご相談をお待ちしております。
ご相談はこちらから↓↓